Unlockman🔒 ブラウザ内処理

Word・Excel・PowerPointの保護方式

Officeファイルでは、「ファイルを開けない暗号化」と「開けるが編集できない保護」を分けて考える必要があります。 見た目が似ていても内部の仕組みは異なります。

OOXML形式と編集保護

現在の .docx、.xlsx、.pptx は、複数のXMLファイルなどをZIP形式のパッケージにまとめたOOXML形式です。 Wordの文書保護、Excelのシート保護・ブック保護、書き込み保護の一部は、 パッケージ内の設定として記録されています。正当な権限がある場合、その設定を安全に取り除いた別コピーを生成できます。

「開くためのパスワード」は別の仕組み

Officeファイル自体がパスワードで暗号化されている場合、通常のOOXMLパッケージとして中身を読めません。 Unlockmanはこの種の暗号化コンテナを検出できますが、未知の開封パスワードを推測して復号する機能は持ちません。 編集保護の解除と、ファイル暗号化の復号を混同しないことが重要です。

ZIPとして扱う際の安全性

OOXMLを展開する処理では、極端に多数のエントリや、展開後サイズが異常に膨らむデータを無制限に処理すると危険です。 Unlockmanではエントリ数、展開サイズ、ZIP64や複数ディスク情報などを検査し、 想定外の構造は処理を止める設計にしています。

元ファイルを残す理由

保護設定を外した結果が正しくても、元文書が正式な保管対象である場合があります。 解除後のファイルは作業用コピーとして扱い、元ファイルは上書きしない運用が安全です。